ハープ・ルーフ
ha-pu ru-fu 67号2005

2月3日は『節分』
元来、節分とは「季節を分ける」ことから『節分』です。現在では節分といえば立春の前日だけを指すようになりましたが、季節の始まりを示す立春・立夏・立秋・立冬の前日はいずれも節分なのです。現在のように、立春の前の節分が特にありがたがれる理由ですが、旧暦の時代では「立春正月」などといい、1年の始まりを立春付近に求めたことから、その前日は年の最終の日という意味合いを持ったと考えられます。このように年を分ける「節分」ということで他の3つの節分より重要な位置を占めたのではないでしょうか(旧暦でも本当は「立春」が必ず正月にあたるわけではありませんので、この点はご注意下さい)。節分の日には、炒った豆を年神に供えた後、その豆を年男(その年の干支の生まれ)が「鬼は外、鬼は外、福は内」と呼ばわりながら蒔きます。このとき蒔かれた豆を自分の年の数だけあるいは、年の数+1だけ拾って食べ、一年の無病息災を願う風習があります。この「鬼は外」については、中国から渡来し宮中で行われていた「追儺(ついな)」の行事と寺社が邪気をはらうために行った「豆打ち」の儀式が融合したものだといわれます。追儺(ついな)は「弓矢などで悪鬼、邪神などを追い払う行事」で、年の暮れに行われていました。「豆打ち」は「豆まき」ともいわれ、その言葉通り豆やカチグリを蒔いたもので、節分の日に行われました。では、なぜ豆を蒔くのでしょうか?穀物や果実には「邪気を払う霊力」があると考えられており、豆を蒔くことで豆の霊力により邪気を払い、福を呼び込むと考えていたのではないでしょうか。豆とは違いますが、イザナギが黄泉の国の亡命を追い払うのに桃を投げつけるなどの神話も、穀物や果実の霊力によって邪気を払うという点で同根の話しだと思われます。
イワシの頭については、「鰯(イワシ)の頭も信心」などと言われる鰯の頭を焼いてヒイラギの枝に刺し、家の入口に差す風習があります。これは鰯の頭の悪臭で、邪気が家に入るのを防ぐという意味があります。「邪気」も悪臭が苦手なんですね。

涙とともにパンを食べた経験の無いものに、人生の味はわからない。
(北 匡司)
TUNAMI
昨年12月26日に発生したスマトラ沖大地震が原因のインド洋津波の被害は、17万人以上の死亡・行方不明者、100万人規模の被災者を出す、未曾有網の被害が出ました。テレビに映し出される、南国の長閑な海岸地帯を襲う津波。逃げ惑い、波に飲み込まれる人や車、家々、市街地内を瓦礫の濁流と化した津波が流れ込む様子に、息を呑まれた方も多かったと思います。地震発生から小一時間はあった「時間」がまったく事前警報に結びつかなかった事実にも唖然としました。地震国日本では、地震が発生した直後に、テレビにテロップが流れると共に、津波警報も発令されます。全地球規模で監視を行っているアメリカの軍事衛星は、この津波の発生を何時とらえ、情報として何時・誰に流したのでしょうか?興味のあるところです。多額の費用を掛け張り巡らされている情報網が、人類の総ての人のためには役に立っていないことが証明された、今回の天災。別の面からも考えさせられました。
(森口ひろみ)


・日常生活で気をつけること 8
≪毎日やりたい部分浴≫
手浴・足浴
大きめの洗面器にぬるめのお湯をはり・ゆっくり手足をつけていきます。手足の下に、タオルや座布団などを入れると、固定され洗いやすいでしょう。石鹸で指の間をよく洗い、お湯を変えてすすぎます。指の間もきれいに拭き、爪の手入れもしてあげるといいかもしれませんね。
( 「ふくしチャンネル」福祉と介護の総合サイトwww.fukushi.comより)
詳しい治療法は専門医にご相談ください。

・ 2月 チューリップ
チューリップの花ことばは「美しい瞳・恋の告白(赤)・新しい恋(白)・名声(黄色)・愛の芽生え(ピンク)」です。アンデルセン童話の『親指姫』の中に登場するお姫様は、チューリップの花の中で生まれました。チューリップは、この物語とともに、世界中で愛され続けています。冬が終わる頃、花屋の店頭を飾ります。チューリップは実にたくさんの種類や色があり、世界中で栽培されている品種は2,000種類を超えるそうです。










